🎀 この記事でわかること
- 不妊治療の初診で行う検査や診察内容
- 初診にかかる費用の目安と内訳
- 予約前に準備しておくべきこと
- 初診当日の流れと持ち物チェックリスト
- よくある質問と不安へのアドバイス
不妊治療の病院って何をするの?
「私さ、妊活はじめて半年妊娠しないから不妊治療ができるクリニックに行こうと思うの。」
「 Nanaさん…決意するまで色々な葛藤がありましたよね。えらいです!」
「そうなの泣 夫はまだ行かなくてもいいんじゃないかとかいうし…でも何か原因があっても嫌だしとりあえずいってみようと思って。」
「不安な気持ちわかります。初診は原因を調べたり、不安を取り除くところから始まるので安心してくださいね。」
初診の費用って実際どのくらい?
「初診の費用ってどのくらいかかるの?けっこう高いのかな…。」
「私の場合、保険適用の診察と検査で約9,000円、自費の検査で約9,000円、合計約18,000円でした。
夫の不妊検査費用(男性)は保険適用の診察と検査で約2,000円、自費の検査で約3,000円、合計約5,000円でした。
「自費の検査っていうのがあるんだ…。思っていたより高いかも…」
「不妊治療では結構自費の検査があるんです。それでも大切な検査なので仕方ないところもあるんですよね…。そして方針も色々なので費用は通院しないとわからないことが多いかも?支払いが高額になることも多いのでクレジットカードが使える病院も多いですが、念の為、現金もしっかり持っていきましょうね。」
「ちなみに私は転院をしていて3つのクリニックに通ったことがあるのですが、中にはまずは保険診療だけでというクリニックもあり、本当に費用はそれぞれです!」
不妊治療のできる病院を予約してみよう
CHECK LIST
- 予約の有無と方法:完全予約制か、当日受付が可能か、電話かWeb予約かも事前に確認しましょう。
- 持ち物リスト:健康保険証、基礎体温表(アプリでもOK)、他院の検査結果や紹介状(あれば)、筆記用具やメモアプリを用意しましょう。
- パートナーの同伴について:女性のみで受診できる病院も多いですが、夫婦同伴を勧めるところや事実婚・未入籍のケースで戸籍提出が必要な場合もあるので、予約時に確認しましょう。
- 初診の準備:月経周期・過去の妊娠歴・婦人科既往歴・妊活の期間や不安などを整理しておきましょう。
「怒られないかな…」と心配しなくて大丈夫です!不妊専門クリニックではあなたと同じ悩みを抱えた患者さんが多くいます。リラックスして受診してくださいね。」
クリニックの初診ではどんなことをする?
CHECK LIST
- 問診:月経周期・過去の妊娠歴・婦人科既往歴・妊活の期間や不安などを整理して伝えましょう。
- 方針の相談:どんな治療を望んでいるかヒアリングや医師と治療方針を決めます。
- 血液検査(保険):性病や子宮頸がんなど不妊治療で必要な検査をします。
- 血液検査(自費):AMH(卵巣に残っている卵子の数)、ビタミンD、フェリチン値などは保険診療適応外の検査ですが、クリニックによっては行うことも。少し余裕を持った金額を持っていきましょう。
- エコー:子宮や卵胞の状態の確認を行います。
- 診察時間の目安:初診は1~3時間かかることもあります。時間に余裕を持って予約しましょう。
- 混雑状況:人気のクリニックは初診予約が数週間~数か月待ちになることも。事前確認がおすすめです。
もちろんクリニックによって内容は異なりますが、大体こんな感じの流れで初診が進みます。
混雑している場合もあるので、時間には余裕を持ってくださいね。
混雑している場合もあるので、時間には余裕を持ってくださいね。
不妊治療 初診に関するよくある質問
Q&A
- Q1. 初診は生理中のほうがいいの?
A. 生理中に来院するとホルモン値の検査や卵胞の初期状態の確認がしやすいケースもあります。ただし必須ではなく、予約時に相談するのがベストです。 - Q2. 服装はどんなものがいい?
A. 内診がある場合に備えて、脱ぎ着しやすい服がおすすめです。ワンピースやタイツは避け、上下が分かれたスタイルの方がスムーズです。 - Q3. 初診だけで治療が始まるの?
A. 多くのケースでは「初診=検査と相談」が中心です。問診や検査で身体の状態を把握し、次回以降に本格的な治療がスタートします。 - Q4. 男性も一緒に行った方がいいの?
A. 可能なら同伴がおすすめです。男性側の検査や問診が必要なこともあるので、スムーズに進められます。女性一人でも問題ないクリニックもあります。 - Q5. 他の妊婦さんと同じ待合室?
A. 不妊専門クリニックでは、妊婦さんと空間を分けているケースが多いです。安心して来院できます。
初診は緊張するかもしれませんが、あなたの一歩を全力で応援しています!気になることがあれば、どんどん医師に相談してくださいね。