このサイトについて

「妊活＝必ずゴールがあるものではない」という現実と、
何度も向き合ってきました。

治療を続ける中で、「授かるかどうか」だけではなく、
どんな人生を選ぶかという視点が、
とても大切だと感じるようになりました。

妊活をめぐる情報は、ときに人の心を追い詰めます。

だからこそ、実体験をもとに
「綺麗ごとではない現実」と
「希望を失わない視点」の両方を、
まっすぐに伝えるメディアをつくりたいと思い、
妊活ガイドを立ち上げました。

妊活のステップや医療制度は、知っているかどうかで
選択肢が大きく変わります。

私自身も「もっと早く知っていれば」と
何度も感じました。

このサイトでは、同じように悩む方が
「知らなかったせいで後悔しない」ための情報を
届けたいと思っています。

情報の格差をなくすことが、私の役割です。

妊活中、原因がひとつではない現実と向き合う中で、
「なんでうまくいかないのかわからない」という不安を、
何度も感じてきました。

自分の身体のこと、検査の意味、数値の見方、治療の選択肢――。
調べても調べても、難しい言葉ばかりで混乱した経験から、
専門用語を“生活の言葉”に翻訳することを
大切にして記事を書いています。

「妊活って、いつから何をすればいいの？」
「この検査は、何のためにやるの？」

そんな疑問に、
自分の体験と調査を重ねながら、
“初めての妊活でも迷わない道しるべ”になる記事を
目指しています。

妊活を始めてまず思ったのは、
「知らない言葉が多すぎる」
「何が正解かわからない」ということでした。

病院のこと、検査のこと、基礎体温、排卵日……。
少し調べるだけでも、専門用語や情報の多さに
不安になることがたくさんありました。

この「妊活ガイド」では、
「それ、私も知りたかった！」
と思える視点を大切にしながら
記事をお届けしています。

妊活は、一人で頑張らなくていいものだと思うから。
私自身も、皆さまと同じ目線で
ゆっくり学んでいけたら嬉しいです。

妊活は、感情の問題であると同時に、情報の問題でもあります。

「どの治療を選ぶか」
「いつ検査をするか」
「お金はどれくらいかかるのか」――
ひとつの判断ミスが、人生に大きな影響を与えることもあります。

だからこそ妊活ガイドでは、
厚生労働省・学会発表・論文などの一次情報をもとに、
“確認できる事実”だけをもとに
記事をレビューしています。

医療の現場と、当事者の感情。
その両方を大切にしながら、
「読者にとって不利益にならない情報か？」という視点で、
すべてのコンテンツを編集・監修しています。

正直に言うと、妊活って、最初は
「女性のもの」だと思っていました。

でも調べていくうちに、
身体のことも、心のことも、お金のことも、
男性が知っておくべきことは
想像以上に多いと気づきました。

「どう声をかければいいのか」
「何を調べておけばいいのか」
「自分は、何をすればいいのか」

何も分からなかった頃の
自分のような人に向けて、
ひとつずつ丁寧に、
同じ目線で伝えていく役割を担っています。