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編集部Maiのリアル妊活ストーリー
「今回は、妊活ガイドの中の人であるMaiさんの“リアルな妊活の話”を聞かせてもらおうと思います。
普段は編集部として情報をまとめてくれているけど、実はご自身も妊活でたくさん悩んだって聞いたので…。」
普段は編集部として情報をまとめてくれているけど、実はご自身も妊活でたくさん悩んだって聞いたので…。」
「そうなんです…。私は最初、“自然にできるだろう”って思ってたんです。周りで『すぐできたよ〜』って話も多かったので。
でも実際にトライしはじめたら、そんなにうまくはいかなくて。仕事もしてるし、夫の帰りもバラバラで、“排卵日に合わせる”ってこんなに大変なんだって、そこで初めて現実を知りました。」
でも実際にトライしはじめたら、そんなにうまくはいかなくて。仕事もしてるし、夫の帰りもバラバラで、“排卵日に合わせる”ってこんなに大変なんだって、そこで初めて現実を知りました。」
「できない日」が続くと、心がすれ違っていく
「Maiさん、記事でも“タイミングが取れない”ってキーワードをよく書いてくれてるけど、それってやっぱりご自身の経験がベースにあるの?」
「ありますね…。排卵検査薬で『今日がチャンス!』って分かってても、夫が仕事でくたくただったり、私のほうが体調いまいちだったり。
それが1回ならいいんですけど、何周期も続くと“なんでこの日に限って…”って、どうしても張りつめてしまうんです。」
それが1回ならいいんですけど、何周期も続くと“なんでこの日に限って…”って、どうしても張りつめてしまうんです。」
「分かる…!それで、ちょっとしたことで言い合いになっちゃうやつだ。」
「はい…。私は“今日しかないんだから!”って焦ってる。
でも夫には夫のペースがあって、プレッシャーをかけられると逆にできなくなることもあって…。
一度そうなると、次の周期もそのことを思い出してしまうんですよね。『またできなかったらどうしよう』って。
その時期は正直、仲がいいのに“夫婦としてできていない”って思ってしまって、勝手に自分を責めてました。」
でも夫には夫のペースがあって、プレッシャーをかけられると逆にできなくなることもあって…。
一度そうなると、次の周期もそのことを思い出してしまうんですよね。『またできなかったらどうしよう』って。
その時期は正直、仲がいいのに“夫婦としてできていない”って思ってしまって、勝手に自分を責めてました。」
シリンジ法は「手を抜くこと」じゃなくて「歩み寄ること」だった
「そこでシリンジ法にたどり着くんですね。最初から“これ使おう!”って感じだった?」
「いえ、全然。実は私も最初はちょっと抵抗があったんです。
“こういうのを使うってことは、私たちってダメなのかな…”って。
でも、ある周期でまたうまくいかなかった時に、夫がものすごく落ち込んでて。
その姿を見て“私だけじゃなくて、彼もちゃんと傷ついてるんだ”って気づいたんです。
そこから“じゃあ2人ともがラクになる方法を選んだほうがいいよね”って自然に思えました。」
“こういうのを使うってことは、私たちってダメなのかな…”って。
でも、ある周期でまたうまくいかなかった時に、夫がものすごく落ち込んでて。
その姿を見て“私だけじゃなくて、彼もちゃんと傷ついてるんだ”って気づいたんです。
そこから“じゃあ2人ともがラクになる方法を選んだほうがいいよね”って自然に思えました。」
「それ、すごく大事な視点。『自然じゃないとダメ』って思いすぎると、できなかったときに全部自分のせいにしちゃうから。」
「そうなんです。シリンジ法って、妊活の最後の道具ではなくてじゃなくて、
“このままぶつかり続けるくらいなら、2人が笑っていられる形にしようよ”っていう歩み寄りの道具なんですよね。
だから私は、妊活ガイドでも“無理して自然にこだわりすぎなくていいですよ”って書くようにしています。」
“このままぶつかり続けるくらいなら、2人が笑っていられる形にしようよ”っていう歩み寄りの道具なんですよね。
だから私は、妊活ガイドでも“無理して自然にこだわりすぎなくていいですよ”って書くようにしています。」
それでも病院に行った──“できることは全部やっておきたい”と思ったから
「でもMaiさん、そこで終わらずに病院にも行ったんですよね?シリンジ法で気持ちはラクになったのに、どうして次の段階に進もうと思えたの?」
「それは…年齢のこともあったし、“あとで後悔したくない”って気持ちがだんだん大きくなっていったからです。
シリンジ法で家庭内の空気はすごくよくなったんです。でも同時に“私たちの身体の状態ってどうなんだろう?”っていう不安も残っていて。
だから一度きちんと検査をして、必要なら不妊治療もやってみよう、って2人で話し合って決めました。」
シリンジ法で家庭内の空気はすごくよくなったんです。でも同時に“私たちの身体の状態ってどうなんだろう?”っていう不安も残っていて。
だから一度きちんと検査をして、必要なら不妊治療もやってみよう、って2人で話し合って決めました。」
「“シリンジ法だけでがんばる”っていうより、“家庭でできること+医療でできること”を合わせていった感じなんだね。」
「それです。どちらかひとつに絞るんじゃなくて、その時の私たちにできることを積み上げていった感じ。
だからこの記事を読んでいる人にも、“シリンジ法を選んだからって病院に行けないわけじゃないよ”って伝えたいです。
むしろ、気持ちが落ち着いた状態で病院に行けるから、先生の話も入りやすかったです。」
だからこの記事を読んでいる人にも、“シリンジ法を選んだからって病院に行けないわけじゃないよ”って伝えたいです。
むしろ、気持ちが落ち着いた状態で病院に行けるから、先生の話も入りやすかったです。」
「私たちらしい妊活」を選んでいい
「最後に、今ちょうど“シリンジ法ってどうなんだろう”って迷ってる人に、一言ある?」
「“こうしないといけない妊活”って、本当はないんです。
私はシリンジ法も使ったし、病院にも行きました。それでも今『あのときの選択は間違ってなかったな』って思えてます。
それは“私たち夫婦がこれなら続けられる”ってことを、その都度選んだからだと思います。
迷ってる人も、どうか『こんなの使ったら負けかな』なんて思わないで。
あなたの生活・あなたの夫婦関係に合うやり方を選んでいいんです。」
私はシリンジ法も使ったし、病院にも行きました。それでも今『あのときの選択は間違ってなかったな』って思えてます。
それは“私たち夫婦がこれなら続けられる”ってことを、その都度選んだからだと思います。
迷ってる人も、どうか『こんなの使ったら負けかな』なんて思わないで。
あなたの生活・あなたの夫婦関係に合うやり方を選んでいいんです。」
「ありがとうMaiさん。編集部の中でも“シリンジ法ってどう載せるか”はずっと話してたけど、こうやって経験ベースで話してもらうと、読者の人もきっと安心すると思う。妊活ガイドは、不妊治療を経験したメンバーで構成されています。
あなたと同じように悩み、迷ってきた私たちだからこそ、伝えられる言葉があります。
一人で抱え込まず、これからも一緒に考えていきましょう。」
あなたと同じように悩み、迷ってきた私たちだからこそ、伝えられる言葉があります。
一人で抱え込まず、これからも一緒に考えていきましょう。」
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